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セリオレポート
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2024.07.22
CO2分離回収技術 ~DAC (Direct Air Capture)~
1.はじめに 2023年7月、国連のグレーテス事務総長は、「地球温暖化の時代は終わり、“地球沸騰”の時代が到来した」と発言した。このまま気温の上昇が進めば、加速度的に気候変動が進み、災害が続発す […]
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2024.07.08
外国出願の必要性と出願国選定の判断基準
<対象者> 企業経営者、事業責任者、知財部門、弁理士 Q:新製品Xを開発中で、その発明は日本特許出願済です。新製品Xは当初は日本で製造販売予定ですが、将来中国などのアジアで製造しグローバルに販売予定です。   […]
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2022.08.26
AI発明の特許出願動向
近年、ディープラーニングを中心に、AI技術がめざましい発展をみせており、AI関連の特許出願も幅広い産業分野にわたって出願件数が増加しています。下に示すグラフは、特許庁の「AI 関連発明の出願状況調査 報告 […]
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2022.08.22
ランドスケープ分析の紹介(概要)
掲載期間が終了したため、セミナー動画は視聴できません。ご了承ください。 本動画はランドスケープ分析の導入にあたり、基本的な入口の雰囲気を紹介した動画にすぎません。 分析結果のアウトプットとは異なります。分析結果についてお […]
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2021.10.12
選択発明
<対象者> 企業技術者、知財 1.選択発明とは 選択発明とは、簡単に言えば、先行発明に上位概念が記載され、対象となる発明が、その下位概念の全部又は一部に相当する発明です。下位概念に限定すると […]
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2021.09.10
特許情報から見えるFPD用フィルムの開発動向
日本、韓国、台湾のメーカーが中心だったフラットパネルディスプレイ(FPD)産業で中国シフトが加速している。新型コロナの影響からの経済回復と、韓国勢の液晶パネルからの撤退により、中国企業の勢いが増している。 […]
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2021.07.20
特許情報から見えるコロナワクチンの開発状況【後編】
mRNAワクチンの基本技術と特許 mRNAワクチンは、ウィルス抗原(通常はスパイクタンパク質)の鋳型となり、標的細胞内に届くように設計されたワクチンです。標的細胞内では、タンパク質の生産工場であるリボゾー […]
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2021.07.09
特許情報から見えるコロナワクチンの開発状況【前編】
新型コロナウイルスSARS-CoV-2(感染症名COVID-19)の感染拡大を抑えるカギとして期待されている予防ワクチン。日本では、現在のところ、Pfizer/BioNtech製と武田/Moderna製のワクチン接種が […]
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2021.06.01
特許網構築における期限管理
<対象者> 知財、企業技術者 A.初めに 特許網構築、重要な発明について周辺発明を十分に出願する集中出願の際は、 1.最初の出願(以下、「第1出願」と記載します。)から1年まで:外国出願期限( […]
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2021.04.20
日本の職務発明制度のまとめ
<対象者> 企業技術者、経営者、知財 職務発明制度が平成27年に改正され、翌年4月1日から施行されて5年経ちました。今の日本の職務発明制度を簡単にまとめます。 (わかりやすくするため、言葉の正確さは多少犠 […]
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2019.12.25
弁理士派遣などによる知財支援サービス
<対象者> 企業経営者・事業責任者、技術者・知財 Q:当社の事業価値を高めるために知財力を強化したいが、そのためにどのような知財サービスを提供してもらえますか? A:最近、企業などのお客様からこのようなご要望が増 […]
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2015.12.04
判例紹介「帯電微粒子水による不活性化方法及び不活性化装置」
平成25(行ケ)10163(平成26年1月30日) 発明の名称を「帯電微粒子水による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許発明について,審決の相違点の判断に誤りがあるとして,審決が取り消された事例。 審査における […]
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2015.11.12
ミャンマーにおける商標保護について(2014年11月ライセンス協会での訪問から)
ミャンマー国は、現在、知的財産権に対する法整備がなされておらず、進出企業の知的財産権が保護される状況にはありません。 ミャンマー国への進出を検討している企業としては、まず、自社や商品のネーミングを守るべく、商標登録を […]
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